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スマートグラス MOVERIO BT-200AV をレンタルで使ってみた

EPSONは、2年ぐらい前からMOVERIOというブランドでスマートグラスを出している。気になりつつも値段が高くて手を出せなかったのだが、最近レンタルサービスを始めたようなので、早速レンタルして使ってみた。4日間だけのレンタルなので、忘れないうちに感想をメモしておく。

MOVERIO BT-200AV/BT-200 | 製品情報 | エプソン

持ち運び

MOVERIOの利点の一つは、大画面なのに装着したまま持ち運びができることだと思う。ソニーのヘッドマウントディスプレイなんかも大画面だけど、視界全体が覆われるから着けたまま動くのは難しい。MOVERIOはディスプレイがシースルー型になっていて視界を妨げないので、装着したまま持ち運びしやすい。

とは言ったものの、実際使ってみると、装着したままの持ち運びはちょっと難しかった。スマートグラスの重みがかかる耳や鼻への負担が小さくなくて、装着したまま動いていると、どうしてもグラスを邪魔に感じてしまう。製品ページによれば重さ88グラムらしいので、ふつうのメガネが10-20グラムぐらいなことを考えると、邪魔に感じてしまうのは当然か。

ディスプレイ

使ってみて一番驚いたのが、やはりシースルー型のディスプレイだった。画面の明るさが心配だったけど、電気のついた部屋でもちゃんと映像が見える。画面の大きさも、15インチディスプレイを50cm離して見るぐらいには感じられてなかなか良い。特に良かったのが、部屋の中を移動すると閲覧中の映像がついてくること。これは大画面のスマートグラスでしかできない体験かもしれない。

ただ、細かい文字はよく見えなかったから、ニュース閲覧とかにはつらいかな。視力は悪くない方だけど。

いまいちだった点

いまいちな点も少なくなかった。一番つらかったのが、入力周り。タッチパッドの反応が悪く、スクロール操作がうまくできない。特に文字入力は、1文字に3秒ぐらいかかる上、誤入力もしやすく、とてもやっていられない。

また、コンテンツも特に目新しいものはなく、スマートグラス風なのは、顔の向きを利用したゲームぐらい。MOVERIO用マーケットにはもう少しコンテンツがあるみたいだけど、ユーザ登録のための文字入力がつらすぎて諦めた。

この辺りの課題は、 metaとかが取り組んでいるのだろうか。

まとめ

現時点だと、グラスの重み、入力のしにくさなど、課題がたくさんあって、生活の中で使っていくのは難しいと思った。ただ、大画面の映像が、移動しても目の前をついてくることの良さは実感できたので、うまく改良されていけば、日常の色んな場面で使えるようになりそうだ。