Orbi Yokohama (オービィ横浜) に行ってきた

Orbi Yokohamaに行ってきたときのメモ。

今ひとつだった点もあるけど、楽しい&新しい体験がいくつかできたので行って良かった。

1. 良かった点1

23.4シアターの巨大スクリーン。幅40m、高さ8m あるらしい。
このサイズのスクリーンに一つの映像が映し出されるのは、始めて見た。
人間の目が同時に見れる範囲は左右120度ほどらしいが、120度のうち大体100度〜110度ぐらいは、スクリーンで埋まってしまった。

これだけ大きいと、映像への没入感が凄い。単に南極の冬景色の映像でも、ドキドキする。
それに、立体感も良い。スクリーンが大きいから、同じ映像の中に、近距離の物体、中距離の物体、遠距離の物体が違和感なく同居できる。
これにより、立体感が強く感じられた。(ちなみに、3Dコンテンツではない)

コンテンツも、かなり良かった。
見る前は、40:8のスクリーンに流せる映像なんてふつうないから、どうするのかと思っていた。
実際に見てみると、画像合成やエフェクトを使って、40:8のスクリーンでも違和感なく見れるよう工夫されていた。
40:8スクリーン専用コンテンツとかあったら見てみたいが、難しいかな。

あとは、霧や振動による効果も良かった。風や匂いはちょっとありがち。

2. 良かった点2

Exhibition Aの仮想飛行体験。湾曲したスクリーンに映像を映し出すことで、空を飛んでいるかのような体験を提供していた。
スクリーンの下部が視聴者側に湾曲しているから、視聴者の視界の下部が映像で埋まる。
これによって、空を飛んでいるような体験を提供していた。

スクリーンの形状を問わないというのは、プロジェクターの良さの一つだと思う。
このExhibitionは、この良さがうまく活かされていた。

3. 今ひとつだった点

・HPの説明がわかりにくい。

例えば、トップページに唐突に「アフターショー」という単語が出るが、どこにも「ショー」という単語はない。なので、「アフターショー」が何のことかよく分からない。

また、チケット予約をしようとすると、シアター23.4の上映時間を選択してねと言われる。でも、この上映時間と、Orbiへ入場できるようになる時間が、どう関連するのか分からない。

・いくつか完成度の低いExhibitionがある。

例えば、最初のアニマルペディア。「ジェスチャ認識を使って、動物と仮想的に触れ合う」というExhibitionだが、
ジェスチャ認識の反応速度の遅さ、誤認識の多さが、ちょっとストレスになる。